ついに来た?真のウルトラモバイルPC
さて、ついに姿を現したSONY VAIO Type Pが大方の予想通りのサイズスペックだけれども、非常に魅力的な商品に仕上がっていると思う。
まぁ、Trackpointユーザだから贔屓目もあるかもしれないけれど、こういった趣旨のノートPCを大和研究所Lenovoが持ってこなかったのは残念すぎる。なぜpomeraが流行ったかを考えれば、絶対この手の商品が考えつくんだけどなぁ…。
で、自分が考えるこの手の商品で売れそうなポイント
- とにかく持ち運べるサイズ。最悪片手持ちで操作出来ること
- 長時間使えること
- 今日日ネットに繋がらないと何もできないので、ネットに繋ぎやすいこと
- WWANが搭載されるのもいいですね。まぁ、USBでイーモバとかWillcomとか使えばいいんだけど。
- 外でもそこそこ動画も見れる
- GPSが付いてる
- 携帯やPDAに付いてるんだから、もうそろそろ付いてた方がカーナビとしても使えて便利
- OSがXPであること
- やはり、OS自体に動作スピードを引っ張られてはもったいない
- 外部ディスプレイにも繋げられること
まぁ、こんなところだろうけれど今回のVAIO Type Pも全ての項目を満たしている訳でもないけれど、持ち運ぶことを前提とした割り切り方であるというのが非常に好感が持てる。
Willcom04のように、全方面に対応しようとして中途半端になるよりはよっぽど良い。
せっかくいい割り切り方してるんだから、昔のMURAMASAみたいに他のPCからHDDとして見えるようになればもっと良かったのにとか思う。USBを刺せばHDDになる!とか、この手のPCとしてはとても素敵だと思う。
開発者インタビューでも、よくわかってる回答をされている。
『Windows採用機であるメリットとはなにか』を考えました」
「それは先ほども出たように、やはり『キーボードのサイズと画面』ですよね。」
ソニーが送るNetbookキラー? VAIO type P解体天国(前編)
まったくもってその通りである。
ただの小さなネットブックでは売れない、何が求められているかということがよくわかってる。
とりあえず、手に取ってみないとわからないけれど、ウルトラモバイルPCとしては魅力的な商品に仕上がっていると思う。Trackpointだし(笑)
価格的に見ても合格点だし、結構売れるんじゃないかなぁ?
はやく、量販店で触ってみたいもんです。