HT-01A Touch Pro 新幹線テスト(モニターレビュー1回目)

前述の通り、高倍率をくぐり抜けてHTC Touch Proのモニターに当選したので、モニターレビューをしていきたいと思います。
モニターとして与えられた端末は、Touch ProのDoCoMoHT-01Aと言うことで発売前の製品。同等の製品は既に発売済みとは言え、DoCoMoの全国的なエリアを使えるのは非常にありがたいところです。


Touch Proが届いてから数日、名古屋に行く用事があったので長距離移動の際にどれだけ使えるのかというテストを行ってみました。
フル充電状態から、写真を撮ったりネットワークに繋いだり日常的な利用をしながら、どこまでバッテリーが持つかというフィールドテストになるのではないかと。
基本的に、積極的に随時通信する方針で使ってみました。



早朝、Operaを開いて駅前探検クラブで新幹線に間に合うような時間を検索した後に出発。東京駅までは20分程度。
途中、GmailTwittermixiと言ったページを確認しつつも、早朝の東京駅に到着。

用事の都合上で自由席に乗る必要があったため先頭車両に近く、せっかくなので何枚か写真を撮ってみました。
オートフォーカスがあるのは便利だけれども、少しシャッターボタンが押しにくいせいか、撮影されるまでのタイムラグを感じます。


画像自体は3.2Mピクセルあると言うことで、Webで使うには十分。
結構、綺麗に撮れます。



ただし、CMOSなせいか高速移動中には景色が斜めになっちゃうのは残念な感じ。


まぁ、近場が写らなければ少しはマシに写るんでしょうが。
そこはしょうがないですかね。


小田原〜湯河原〜沼津辺りの、長いトンネル内でも全然使える。と言うか、名古屋までのトンネルでずっと使えました。これは、正直凄い。さすが、DoCoMoのエリア網。これだけは、イー・モバイルはかなわないところでしょうか。SBMはどうなのか、わかりませんが。
自分のメイン端末はWillcom 03ですが、270kmともなるとパケットが全然流れない上にトンネルで圏外になることが多々あったので、WILLCOM COREでは改善して欲しいなぁとか別の話題ながら思いました。

新幹線も2009年には無線LANサービスを始めるようだけれども、1車両あたり2Mbpsとからしいので、実効速度としては3Gスマートフォンと変わらない気がします。
と言うことで、Touch Proのようなスマートフォンがあることで、新幹線での移動もかなり快適に通信できました。
どこでも、繋がるというのは非常に重要ですね。


車内ではOperaを常時使っていて、GmailTwittermixiといったSNSを眺めつつ、Windows Live Messengerを使って友人と会話したりとしてました。
そのためか、名古屋に着いた時にはバッテリー残量が20%程度となり、名古屋の地下街を探索するのにWebで調べ物をしていたり、写真を数枚撮っていたらあっという間にバッテリー警告状態に。




旅行先で時刻表やメニュー一覧のメモを取るにも、十分な解像度。


食べ物の写真を撮るのにも十分使えそうです。
ただし、シャッター音があまりにも大きいので、車内で使うのもためらいを感じてしまうし、静かな場所では使えないのが残念なところ。
もう少し、小さくしてもいいんじゃないかなぁ?
特に、フォーカス音がフォーカス中・フォーカス決定時共に非常にうるさいので、少なくともそこだけは今後のVerUpで改善して欲しいなぁとか思ったり。



その後も数枚写真を撮りましたが、用事が始まる前にバッテリーが切れてしまいました。
半日の移動なら持つ感じですが、1日フルに使うとなるとバッテリーが厳しそうです。
ビジネス用途やら、ブログ更新用にバリバリ使う場合は、サードパーティ製の大容量バッテリーを使うのが良さそうです。そうすれば、バッテリー容量としても2〜3倍に伸びるので、1日フルに使い続けることが出来そうです。
HTC的には推奨されないでしょうけれど(汗)