国内企業のネットブックは高すぎ

EeePCの大流行からか、国内企業もネットブックを出すという流れが出ている。
でも、発売は来年だったり、価格が高かったりするのがげんなり。
EeePCASUSという一般的には知られない企業だったのにも関わらず売れたということは、ある程度良くて安ければブランドなんてどうでもいいということでもある。
それなのに、『東芝のネットブックNB100 国内発表、10月下旬発売・7万円台』とかアホかと思う。富士通からもLOOXベースのが来年出る筈だけれども、これよりも安い値段にはならないだろう。
大企業のお偉いさんからすればこの価格でも十分に戦略的なのかもしれないけれど、あと2万は安くないと誰も飛びつかないだろうなぁとか思ったり。
実製品に企業のブランド性が必要無くなりつつあるこの時代に、製造業というのはどうするべきなのかということをぼんやり考えたりした。
やっぱ、製造業としてのメリットを最大限に生かすために製品による抱え込み型のサービスに持ってければベストなんだろうけれど、サービスを作り慣れてないし運用も慣れてない企業じゃ無理だろうなぁとか思ったり。
(追記)
『【特別企画】台湾ネットブック開発者インタビュー ASUSTeK編』
ASUSの方が、よっぽどユーザーニーズを考えているねと言うお話。Librettoを作った東芝は、どこいってしまったんだろうなぁ?