X61の傷

さて、X61天板の傷のことでサポートに電話してみた。
が、直販のカスタマーモデルだと初期不良扱いにならず、修理扱いになるそうな。なんだそれ。
「2週間のところ発送が遅れ使えなかったのに、さらに1週間もマシンが手元にない状態でどうしろと?」と言ってみた所、検討してみますとのことで交換対応してくれるかもしれないらしい。
が、それでもカスタマーモデルだから2週間は待つ必要があるそうな。まぁ、X300発表直後でX61後継機もそのうち出るという時期でX61の生産ラインが絞られているのかもしれないけれど、初期不良でさらに2週間待てって言われると萎えるなぁ。
メーカのためになるかと思ってメーカ直販を選んでみたけれど、こんなことになるって分かっていたら最初から店舗で買ったのになぁ。店舗で買えば、初期不良の交換もすぐ済むし。同じメーカ直販でも、DELLとかHPとか大量に売りなれてるメーカとは対応が違うのはしょうがないのかもしれないけど。
しかし、注文から土日には注文処理終了しないとか、電話で納期を聞いてもわからない、納期は延びるし、宅配業者の問い合わせ番号を聞いても間違った番号を教えられたとか、今回のX61購入に関しては残念な話が多すぎる。Thinkpadはとてもいいマシンだと思うから、悪評になると申し訳ないと思って今までは途中経過については書かなかったけれど、ここまで裏切られると文句のひとつも言いたくなる。
今後、X300フラグシップマシンとしてThinkpadの顔として売っていくという話もあったけど、正直今のカスタマーサポート体制じゃハイエンドのマシンを買う層を取り込むことは出来ないと思う。サポート体制がコスト的な理由で改善出来ないとしても、物流部門をスピーディーにしないとこれじゃどうにもならん。
X300Mac Book Airと互角に戦えるいいマシンだとは思うけど、こういうユーザー・エクスペリエンスの部分が強化されないまま売ろうとするから「これだから、Windowsは(笑)」とかって言われ続けてきたんだと思うんだけどね。